人々が、ポッドキャスト番組を配信しようとして、
マイクを握りはじめるきっかけは実にさまざまだが、
共通していえることは、
そこに何かしらの自己表現欲求が潜んでいる、ということだ。
「発信したい」/「何かを訴えたい」。
そんな初期衝動にかられ、人々は番組をはじめる。
やがて、受信者の方々が徐々に集まるようになり、
個人差はあるが番組は成長していく。
その時、ターニングポイントになり得るのが、
すでに配信者の初期衝動が、ゼロに戻っていた場合だ。
「一通りの主張が終わり、満足した」
「なんとなく、一回やってみたかった」
「ウケを狙って作ってみたが、飽きてしまった」
配信者のモチベーションとは裏腹に、
受信者の方々の数は増え続ける。
外部からみればそれは、「成功」以外の何物でもない。
だが…。
一方で、
自己表現欲求という初期衝動をそのまま存続し、
主張を発信しつづける番組もある。
こういった番組は、番組の内容が、
常にその配信者の欲求に基づいてカラーを変えるため、
受信者の方々の数が不安定になりがちなことが多い、と感じる。
それは外部からみれば、「成功」とはいえないのかも知れない。
顔も姿もみえない1万人の「RSS登録者」を相手に、
やりたくもなくなったことを延々と続けるのか?
それとも、
あなたの事を心より理解している色濃き賛同者100人に、
言いたい事を常に主張していくのか?
いずれにせよ、それらのバランスをとって
番組を配信していくことが、少なくとも配信者にとっては
健全な姿なのではないかと考える。
ちなみに、
僕のつくっている番組で、
自己表現欲求の初期衝動が停止したことは、一度もない。
2006年11月25日
2006年11月24日
第参待機室(4)イヴラジのボヤ子さん
今回は、イヴラジのボヤ子さんを
お迎えして、音声でお送りします。
・mixi内のイヴラジコミュニティ
・イヴラジ「顔出し」の理由
・リアルとサイバースペース上の声の違い
・音質か?内容か?
・っていうか格納庫って…?
・何言っとんねん、ヴォケ!(笑)
(12:34 / 5.8MB)
お迎えして、音声でお送りします。
・mixi内のイヴラジコミュニティ
・イヴラジ「顔出し」の理由
・リアルとサイバースペース上の声の違い
・音質か?内容か?
・っていうか格納庫って…?
・何言っとんねん、ヴォケ!(笑)
(12:34 / 5.8MB)
2006年11月02日
「disる」という行為
ヒップホップ界の用語に、「disる」という言葉がある。
この場合の"dis"はdisrespectの略とされていて、
要するに、相手を侮辱したり、貶す、といった意味だ。
ラッパーたちは自分達の曲中に、
時に名指しで、または曖昧な形で、他のラッパーを貶す歌詞を挟み込む。
そして、大抵の場合、その直後に、
「ヤツより俺は凄いんだぜ」といった自己主張をカマす。
これはヒップホップというジャンルにおける
重要な要素の一つであり、
ヒップホップがエンターテインメントとして成り立つためには
必要不可欠な特徴となっている。
さて、この「disる」という行為を、
ポッドキャストの世界にも導入してみたら、どうなるだろう。
「みんな仲良くしましょうヨ☆」
…そんなスタンスで平和に過ごすのも
それはそれで良いかも知れないが、
どうせ醜い各種ランキング争いをするくらいだったら、
それぞれの思いを、表に出す形でぶちまけてみたらどうだろう。
もちろんそれは、エンターテインメントとして
成り立つものでなければいけない、という条件は必須になるわけだが。
「みんな仲良く大作戦」には、いずれ破綻が訪れる。
それは、シーン全体が縮小していく元凶にもなり得ると思う。
笑顔の裏に刃物を隠すより、
堂々と睨み合い、銃口をつきあわせるバトルをしよう。
その度胸がないならば、
悪いことは言わない、マイクなんて今すぐ捨ててしまうべきだ。
この場合の"dis"はdisrespectの略とされていて、
要するに、相手を侮辱したり、貶す、といった意味だ。
ラッパーたちは自分達の曲中に、
時に名指しで、または曖昧な形で、他のラッパーを貶す歌詞を挟み込む。
そして、大抵の場合、その直後に、
「ヤツより俺は凄いんだぜ」といった自己主張をカマす。
これはヒップホップというジャンルにおける
重要な要素の一つであり、
ヒップホップがエンターテインメントとして成り立つためには
必要不可欠な特徴となっている。
さて、この「disる」という行為を、
ポッドキャストの世界にも導入してみたら、どうなるだろう。
「みんな仲良くしましょうヨ☆」
…そんなスタンスで平和に過ごすのも
それはそれで良いかも知れないが、
どうせ醜い各種ランキング争いをするくらいだったら、
それぞれの思いを、表に出す形でぶちまけてみたらどうだろう。
もちろんそれは、エンターテインメントとして
成り立つものでなければいけない、という条件は必須になるわけだが。
「みんな仲良く大作戦」には、いずれ破綻が訪れる。
それは、シーン全体が縮小していく元凶にもなり得ると思う。
笑顔の裏に刃物を隠すより、
堂々と睨み合い、銃口をつきあわせるバトルをしよう。
その度胸がないならば、
悪いことは言わない、マイクなんて今すぐ捨ててしまうべきだ。
