備忘録の用途も含め、記述していこうと思う。
これから紹介するのは、
あくまで僕なりのやり方を示した一例で、
決してこの方法でないと、ポッドキャスト番組を
作れないわけではないことを予めお断りしておく。
まずマイク機材の説明だ。
キクタニ・ミニマイクスタンドDS-20に
SHURE SM58
ポップ・フィルターを装着している。
これらは全て楽器屋で揃うはずだ。
SHURE SM58
ダイナミック・マイクだ。
一般的にカラオケマイクと呼ばれるものだが、
見た目は同じようなものでも、音質はピンからキリまである。
迷ったら、この定番マイクを買っておいて損はない。
なお、
このSM58の1/3以下の値段で販売されている
BEHRINGER XM8500
ポップ・フィルターとは、ポップ・ガード、ポップ・スクリーンとも呼び、
パ行やバ行などの破裂音を発したときに起こる強い息の吹きかけを、
そのままマイクがノイズとして捉えないように装着するものだ。
これを装着しないと、発声したときに、
「ボッ」「ブオッ」といったポップ・ノイズが発生しやすい。

なおこのポップ・フィルターは、
ノイズを防ぐだけでなく、口とマイクとの距離を
一定に保つことができるので、僕は重宝している。
マイクと口との距離は、画像のように5cm程度を基準としている。
この距離を縮めれば、周囲の環境ノイズと音声のレベルの差が開くため、
結果的に周囲のノイズを抑えることができる。
ただし一方で、口から発せられるノイズを拾いやすくなったり
生々しい音声が入力されるといった傾向がある。
ちなみにスタジオや防音室での録音など、
周囲のノイズが限りなく少ないときには、
口とマイクの距離を大体12cmぐらいまで離して録音している。
そのぶん、声も大きめに発声するようにしている。

マイクと口との距離は、それぞれ録音した後の結果をみて、
ノイズとのバランスや、
音質の好みによって設定すれば良いだろう。
これらの装置から入力された音声は、
キャノン・ケーブルを通じて録音デバイスに送っている。

このキャノン・ケーブルはXLRケーブル、マイク・ケーブルとも呼び、
頑丈で、ノイズが少ないのが特徴だ。

この「オス側」の端子を入力し、コンピュータに
送るための機器を、僕は二種類所有しており、
用途や気分によって使い分けている。

オーディオ・ミキサーのBEHRINGER UB1202FXだ。
これでマイクから入力された音声を増幅し、音量・音質を整え、
赤/白のピン・ケーブル(RCAケーブルとも呼ぶ)を通して
コンピュータに送っている。
ちなみにこのUB1202FXは簡易エフェクト機能もついているので、
リアルタイムで、音声に変化をつけることが可能だ。
もう一つは、以前のエントリでも紹介した、
EDIROL UA-25

この機材でも、マイクの音量を整えることが目的となる。
ただ、こちらは、
USB接続でコンピュータに音声を送ることができる。
どちらの機材を使用する際にも、重要になるのはモニタリングだ。
これは、録音中に、
現在どのような音声がコンピュータに送られているのか、
実際に耳でリアルタイムで確認するという行為だ。
モニタリングをしていると、
どのようなノイズがどのような大きさで入力されているのか、
発声している声は明確か、また、
他のMCがいる場合、複数の声が重なって入力されて
聞きづらい状態になっていないか、などを
確認することができる。
特にノイズに関しては、
一度コンピュータに送られてしまったノイズは
後で消し去ることが非常に面倒臭かったり、難しい。
録音の段階で、しっかりとモニタリングをして、
マイクと口との距離、録音デバイスの入力レベルを調整し、
なるべくノイズが少ない状態にしておくことが大切だ。
以上のシステムで、僕は音声を録音している。
