2008年02月21日

好きなゲームがあるからそのハードを買う

どうしても遊んでみたい家庭用のゲームソフトがあったとする。

あなたはまず、そのゲームソフトが、どのハードウェアで動くのかを調べるだろう。
もしそのハードウェアが、現在自分が所有していないものだったら、あなたはどうするだろうか。

ハードウェアが無いからという理由で、そのゲームソフトをあきらめるだろうか。
それとも、そのゲームソフトのためだけにハードウェアを購入し、取扱説明書を読み、そのハードウェアを使いこなすだろうか。

ユーザーが常に求めているのは、ゲームソフトという「中身」だ。
中身が面白いものでさえあれば、例え、使いこなすのが難しいハードウェアでも、ユーザーは軽く障壁を乗り越えることができる。

そのゲームがしたいから、それに合ったハードウェアを使う。

あくまでソフトウェアという中身ありきの世界であるのは、
どんな世界でも同じであるように思う。

とりあえずハードウェアを揃えてからソフトウェアを探す…という、
悪い意味でオタク的な人間であったり、また、
好きなソフトウェアから入ったはずが、
なんとなく駄作ソフトを数多く揃えてしまって、
結局、何が面白いと感じていたのか分からなくなってしまう…といった人も、一部存在するだろう。

だがそれは、世間一般的な観点からすれば、ごく少数の人間だ。

多くの人間は、面白いか面白くないか、
それだけをモチベーションに、コンテンツに集まってくる。

Podcastについても、当然同じことがいえる。

仕組みやテクノロジーに論議を尽くすのは、一部のオタク的人間に任せておけばいい。
配信者として第一に考えなければならないのは、
いかにユーザーを惹き付ける充実した中身を作れるか?ということだ。
posted by 南部イチヒコ at 03:36 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
▲くま ―2008年02月21日 04:11
たまたま、「何でWiiやDSが売れたのか?」という事を、ぼーっと考えていたので、なるほどなぁと感じる記事でした。
(自分の作っている物の内容は、置いといて…ですけど(笑))
▲南部イチヒコ ―2008年02月21日 05:03
ありがとうございます。

実はこのエントリは、父親のあるエピソードから思いついたものです。
ある日、父親から、
「『脳トレ』というゲームがしたいんだが、どんなハードが必要か?」と聞かれたことがあったんです。

父親は、Nintendo DSそのものの存在は知らなかったのに、
「脳トレ」というキラーコンテンツのアピールにより、
見事、DSユーザーとなったのです。

現在のポッドキャスト界において、「誰も思いつかない」または「みんな分かっているけど誰も言えない」ことがあるとすれば、それは、こういった事例から導きだされる、コンテンツありきの考え方ではないかなぁ、と思うのです。
▲むしはかせ ―2008年02月21日 06:10
>いかにユーザーを惹き付ける充実した中身を作れるか?ということだ。

いかにコンスタントにそれらを出していけるかということも、
受信者を絶えず惹き付けていくには重要だ。

とか言ってみたり・・・。
▲南部イチヒコ ―2008年02月21日 15:46
ありがとうございます。

常に新鮮なコンテンツを提供していけるか?ということは、
今回のエントリとは直接関係はありませんが、配信者として、ポイントの一つとして掲げているところも確かに存在するようです。

常に中身を改良・改新する大切さを理解し、努力していきたいと思っています。
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