録音時のモニタリング、音声編集作業時におけるモニタリング、そして、完成したファイルや他の番組を聞くときの最終チェック…といった具合に、ポッドキャスト番組制作の全ての行程において、非常に重要な割合を占めるものだといっていいだろう。
特に音声編集作業時においては、音が十分に出ているか、または逆に音が大きすぎて割れていないか、また、BGMと声の割合はどうか?などを、正確に把握する必要がある。
コンピュータの内蔵スピーカーや、リスニング用の比較的安価なヘッドホンでは、制作という観点においては機能不足を感じる場合も多々あるように思う。
出来れば、音楽制作時に特に威力を発揮する、癖のないフラットな音質を提供するヘッドホンを使用するのが望ましい。
例え、自分が納得した音声であっても、その音を正確に把握していなければ、聞く環境によっては、思いもよらない不都合を生じさせる原因にもなりうる。
受信者の方々は、パソコンの内蔵スピーカーからiPod、または高価なオーディオ機器まで、あらゆる再生環境で番組を聞く可能性がある。
制作者であるあなたと同じ再生環境であるとは限らないのだ。
再生環境に左右されない音質を確保するためにも、モニタリング環境を整えることが非常に重要だといえるだろう。
あなたが普段そのヘッドホン・イヤホン・スピーカーを使用して制作しているその音声は、人によっては、聞くに耐えないほどの雑音になっているのかもしれないのだから。
ちなみに僕のおすすめのモニタリング用のヘッドホンは
SONY MDR-7506

低高音などが目立って聞こえるように設計された一般的なリスニング用途のヘッドホンとは一線を画し、ありのままの原音を忠実に再生する、スタジオ定番のヘッドホンとして有名なSONY MDR-CD900ST
受信者の方々への配慮としての音質にこだわる人には、是非とも検討していただきたい。
