一番悩まされたのが、声と同時に録音されてしまう、
「サー」というホワイトノイズだった。
まるで古いカセットテープを再生しているかのようなこのノイズに、
当時は随分苦労した覚えがある。
このホワイトノイズが多いか少ないか、あるいは全く無いかで、
ポッドキャスト番組としての印象は大きく左右される。
簡単に言うと、
ノイズのある番組は素人臭く、ノイズのない番組はプロっぽい。
内容如何に関わらず、ある程度のハッタリを効かすためにも、
ホワイトノイズの無い録音を心がけることは重要だといえるだろう。
そのためにはいくつもの方法があるが、
その一つに、しっかりしたマイクとオーディオインターフェイスを使うという手段がある。
オーディオインターフェイスといっても種類は様々だが、
僕が今注目しているのは、M-AUDIOのFast Track Ultra

コンパクトなこのサイズの中では珍しく、高性能なマイクプリアンプを備えたキャノン入力端子が4系統装備されている。
手軽に4人分のMCの音声を同時録音できるため、多人数での番組などでは非常に便利だといえる。
また、ディレイやリバーブなどの基本的なエフェクトや、ヘッドホン端子も2系統装備されているので、様々な番組形態にも対応できる。
ホワイトノイズは、録ってから除去処理をするよりも、
予めノイズの少ない環境で録音するほうが断然有利だ。
その点でも、このオーディオインターフェイスは文句無い出来だといえるだろう。




